人気グループ「SMAP」の草なぎ剛さんが医者役に初挑戦した連続ドラマ「37歳で医者になった僕~研修医純情物語~」(関西テレビ・フジテレビ系、毎週火曜午後10時)の初回が10日放送され、平均視聴率は13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。
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ドラマは、川渕圭一さんが実体験を基につづった医療エンターテインメント小説「研修医純情物語~先生と呼ばないで」「ふり返るなドクター~研修医純情物語」(ともに幻冬舎)が原作。“脱サラ”して、37歳で医師となった主人公が、自分の社会経験を武器に患者が求めている医療を模索していく。脚本は、草なぎさん主演ドラマ「任侠ヘルパー」を手がけた古家和尚さんが担当している。
主人公祐太(草なぎさん)と同期の研修医で何かと衝突していく沢村瑞希を水川あさみさん、祐太の指導医・新見悟を斎藤工さん、祐太が尊敬する腎臓内科准教授の森下和明を田辺誠一さん、医学部長の最有力候補である総合内科教授の佐伯毅彦を松平健さん、祐太の同級生で看護師長の相澤直美を真飛聖さん、祐太の恋人・葛城すずをミムラさんが演じている。
第1話は、ある出来事をきっかけに、脱サラし、研修医になった祐太(草なぎさん)。東央医科大学病院の総合内科病棟に赴任するが、沢村瑞希(水川さん)ら同期の若い研修医たちの中で、37歳の祐太は明らかに目立つ存在だった。勤務初日、祐太は内科トップの佐伯毅彦教授(松平さん)らが治療方針を話し合うカンファレンスの席で、会議のやり方に意見し、さっそく指導医の新見悟(斎藤さん)から注意を受けるはめに。さらに後日、脳出血の後遺症で口から食事をとることが困難になった患者の手術方針で新見と対立し、新見を怒らせてしまう。そして、ろくに患者の診察もせず、新見の判断に任せるという佐伯に食ってかかった祐太は、腎臓内科の森下和明准教授(田辺さん)から呼び出されて……という内容だった。(毎日新聞デジタル)
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