酒井法子:5年ぶりドラマ復帰「感謝しています」

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 昨年12月の主演舞台で女優業に復帰した酒井法子さんが7月放送のドラマ「黒い報告書 女と男の事件ファイル3 誤解」(BSジャパン)に出演することが7日、明らかになった。酒井さんがドラマに出演するのは復帰後初めてで、07~08年放送の「まるまるちびまる子ちゃん」(フジテレビ系)以来、約5年ぶり。酒井さんは同日、東京都内で開かれた記者会見に登場し「新たなチャレンジで、はじめの一歩。一生忘れることがないほど(出演できることを)感謝しています。久しぶりのドラマで、楽しみながら、新たな気持ちでお芝居させていただいています」と笑顔で意気込みを語った。

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 「黒い報告書 女と男の事件ファイル」は、週刊新潮(新潮社)で40年以上続く名物企画をドラマ化。男女間で起きた殺人事件に迫り、編集者の真田淳一(石黒賢さん)が作家と衝突しながら事件を小説化する。酒井さんは、「高級マンション母子殺害事件」をテーマとした「たかる女(仮題)」に出演し、真田と二人三脚で取材する元敏腕編集者の上條理佐を演じる。

 石黒さんと酒井さんが共演するのは18年ぶりで、石黒さんは酒井さんの印象を「感性の豊かな女優さんと思った。酒井さんは緊張されていると思ったけど、やっているうちに勘を取り戻していたので、僕が心配することではないと思った」とコメント。酒井さんは撮影について「久しぶりなので、初日はガチガチだった。いい空気の中で楽しくお芝居させていただいています。実際あった事件を元にしているので、奥の深い作品です」と語っていた。

 「黒い報告書 女と男の事件ファイル3 誤解」はBSジャパンで7月6日午後9時から放送。(毎日新聞デジタル)

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