土居美咲選手：いきなり第7シードの難敵と対戦　全米オープンに意気込み

　ニューヨークで26日に開幕した2013年シーズンのテニスのグランドスラム（4大大会）最終戦「全米オープンテニス」。大会第2日となる27日は土居美咲選手が出場する。1回戦で第7シードのペトラ・クビトバ選手（チェコ）と対戦するが、試合直前のコンディションや相手の印象、対策などを聞いた。大会の第2日の模様はWOWOWで生中継される。（毎日新聞デジタル）

ウナギノボリ

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　−−この大会に向けての調整や今のコンディションは？

　7、8月とずっと米国を回って、いったん日本に帰って、フロリダで少し調整して、今ここに入ってきたところです。徐々に練習量も増やして、試合に向けていい調整ができています。

　−−1回戦でいきなり難敵のクビトバ選手と対戦。相手の名前を見たときの印象は？

　クビトバ選手に決まったときはびっくりしました。逆にいいチャンスというか、やり切るだけだと思います。しっかり戦ってきたいと思います。

　−−何かゲームプランで考えていることは？

　甘い球を打ったらやられてしまいます。動きはそんなにいい印象がないので、ボディーだったり逆をついたり、相手をしっかり動かせるようにしていきたいです。

　−−クビトバ選手は土居選手と同じ左利き。対策はありますか？

　右利きの相手とやる場合は相手が苦手意識があったりしますけど、左利き同士だとお互いやりづらい感はあるとは思います。お互い様でしょうね。左利きということを頭に入れながら戦っていきたいと思います。

　−−クビトバ選手とは4月に対戦していますが、そのときと比べてどうですか？

　たぶんクビトバ選手自身は、クレーコートが苦手というのがちょっとあると思います。ハードの方が勢いは少しあります。とにかく食らいついていくだけです。

　＊……WOWOWでは大会の第2日を生中継。27日深夜0時からWOWOWライブで放送される。