東京五輪:開会式演出はあの音楽プロデューサー? 開催決定の裏側を都知事が“ぶっちゃけ”

19日放送の「ジョブチューン」で名倉潤さん(左)の質問に答える猪瀬直樹知事
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19日放送の「ジョブチューン」で名倉潤さん(左)の質問に答える猪瀬直樹知事

 2020年夏季五輪の開催地に決定した東京都の猪瀬直樹知事が、19日放送のバラエティー番組「ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(TBS系)に出演し、五輪招致決定の裏話を語っていることが分かった。猪瀬知事は、アルゼンチン・ブエノスアイレスでのIOC総会で開催地の正式発表を前にジャック・ロゲ会長からある言葉を耳打ちされたエピソードを披露するほか、国民的アイドルグループを手がける音楽プロデューサーから最初に祝福の電話がかかってきたことも明かす。

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 「ジョブチューン~」は、毎回、さまざまな職業のプロフェッショナルが登場し、自身の職業の“知られざるヒミツ”を紹介するバラエティー番組。MCをネプチューン、アシスタントを田中みな実アナウンサーが務めている。19日の放送では番組では、猪瀬知事がロゲ会長から耳打ちされたという一言を明かし、開催決定までの裏側を明かす。さらに、ネプチューンの名倉潤さんの質問に答えて、開催決定後にかかってきた多数の祝福の電話のうち、最初にかけてきた人物を明かすと、バナナマンの設楽統さんが「開会式とかの演出を?」と声を上げ、スタジオは騒然となる。果たしてロゲ会長の一言とは、そして電話の声の主とは?

 番組には、オリンピック招致を担当した同時通訳者の長井鞠子さんも登場。猪瀬知事のプレゼンの完成度やフリーアナウンサーの滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」、ロビー活動など、東京五輪決定までの裏話を披露する。このほか、元三菱銀行ニューヨーク支店長の末吉竹二郎さんが、大ヒットドラマ「半沢直樹」内での銀行の真実を語るほか、ファッションデザイナーのコシノミチコさん、元刑事の飛松五男さん、第67代横綱・武蔵丸こと武蔵川親方らも出演し、自身の職業の裏話を紹介。パネリストとして女優の川口春奈さんや鈴木砂羽さん、バナナマン、土田晃之さんらが出演している。毎週土曜午後7時56分から放送中。(毎日新聞デジタル)

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