山下真司:スーパー戦隊で変身披露も「あれ俺じゃない」

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 俳優の山下真司さんが7日、東京都内で行われた特撮映画「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ」の完成披露上映会に出席。放送中のドラマ「獣電戦隊キョウリュウジャー」(テレビ朝日系)では戦隊シリーズでは最年長という変身も披露したといい、「役者冥利に尽きる。元々俳優は変身願望が強いんじゃないのかな。今回も変身した後もアクションしまくりでかっこいいよね」とにやり。客席には親子連れの姿もあったが、「変身した後も俺だったら、もっともっと宣伝するんだけど、あれ俺じゃないから」などと放言を連発していた。

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 山下さんはテレビシリーズに引き続いて、竜星涼さん演じるキョウリュウレッド(桐生ダイゴ)の父・ダンテツ役を務めており、この日の舞台あいさつにも役衣装で登場。多数の女性客らを前に「テレビ版では変身もして、新聞の記事にもなった。キョウリュウジャーに出て良かった」と喜びをかみしめ、映画についても「見どころはちらっと出てる俺だな。でも、あんまりのじじいの顔でびっくりするよ。禁酒しますこれから」などと奔放に語っていた。

 イベントには「獣電戦隊キョウリュウジャー」と「特命戦隊ゴーバスターズ」のキャストも集結。竜星さんは「やっとこの映画をみなさんに見てもらえることになってうれしい。キョウリュウジャーらしい明るい面白い映画になったと思う」と笑顔を見せ、レッドバスター役の鈴木勝大さんも「たくさんの方に集まっていただいてすごくうれしい。僕らも自信を持って面白い、楽しい作品と言えるように頑張ったので楽しんで」と呼びかけていた。

 映画は二つの戦隊がスクリーンで夢の共演を果たす「スーパー戦隊祭」シリーズの第6弾。宇宙の戦神ボルドスによって生み出された“悪の連合軍”に対して、キョウリュウジャーがゴーバスターズと共に戦いを挑むのだが、そこには史上最大のわなが待ち構えていて……という物語で、「爆竜戦隊アバレンジャー」「恐竜戦隊ジュウレンジャー」も登場する。18日から全国で公開予定。

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