入来祐作さん:宇宙人ジョーンズCMに出演 裏方にスポットライト 

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 元プロ野球選手の入来祐作さんがサントリーコーヒー「ボス レインボーマウンテンブレンド」の新CM「用具係」編に出演していることが17日、明らかになった。CMは、米俳優トミー・リー・ジョーンズさん扮(ふん)する“宇宙人ジョーンズ”が、第2の人生として横浜DeNAベイスターズで用具係を務める入来さんを調査するため潜入するという設定で、入来さんは「僕の人生を、こうした形で取り上げていただけることが幸せでしたし、何よりも裏方にスポットが当たるような機会をいただけてありがたいなと」と喜んでいる。22日から全国で放送される。

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 入来さんは、1997年に読売ジャイアンツにドラフト1位で入団。エースとして活躍後、大リーグやベイスターズでのプレーを経て、2008年に現役を引退した。CMには、入来さんの現役時代の投球シーンや球団から用具係への配置転換を告げられた際の回想シーンなども登場。また、人気番組「テラスハウス」(フジテレビ系)に出演しているタレントの菅谷哲也さんが若手選手を演じ、入来さんに初勝利のウイニングボールを手渡すエピソードなども描かれる。

 入来さんは、裏方を打診された時の心境について「現役選手として表舞台に立っている時は、裏方の人たちがどんな思いで選手たちを支えているのかまでは、正直理解できていなかったと思います」と話し「ただ、自分は野球界にずっといたかったし、戦力外通告をされた時は仕事も何もなかったので、泥だらけになってでもやらなアカンという思いでした」と明かしている。

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