沢村一樹:「最高でした!」 「ブラック・プレジデント」がクランクアップ

クランクアップの様子=関西テレビ提供
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クランクアップの様子=関西テレビ提供

 俳優の沢村一樹さんが“ブラック企業”の社長役で主演する連続ドラマ「ブラック・プレジデント」(関西テレビ・フジテレビ系)がこのほど、クランクアップを迎えた。最終シーンを撮り終えた沢村さんは「僕は、毎回必ずどこの現場でも言うんですけど、この現場は今までで最高でした!」と冗談交じりにコメントした。

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 最終シーンは、ニューヨークのオフィスのセットでの撮影で、沢村さんは、社員役の米国人を相手に空き時間も英語のせりふの発音、イントネーション、身振り手振りを入念に確認して臨んだ。クランクアップの瞬間は、すでに撮影を終了していた門脇麦さんら共演者が「お疲れさまでした!」と笑顔で駆け寄った。また沢村さん演じる三田村幸雄の会社の専務・明智志郎を演じた永井大さんは「大先輩である沢村さんが現場を和ませてくださいました。改めて尊敬しました。沢村さんのようになれるように僕もがんばりたいです!」と話した。

 ドラマは、“ブラック企業”の社長の三田村が大学に社会人入学し、“ゆとり世代”の学生たちと衝突しながらも周囲を変えていくというストーリー。最終回は三田村の会社と米国企業との間に提携話が持ち上がり、契約の条件に「三田村が米国に5年間赴任すること」と提示される。三田村は乗り気だが、周囲が反対し……と展開する。17日午後10時から放送。

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