渡辺大:親子2代で“独眼竜” 父・渡辺謙も着た甲冑「サイズぴったりだった」

NHK・BSプレミアムのドラマ「独眼竜 花嫁道中」の会見に登場した渡辺大さん
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NHK・BSプレミアムのドラマ「独眼竜 花嫁道中」の会見に登場した渡辺大さん

 俳優の渡辺謙さんの長男の渡辺大さんが23日、東京・渋谷のNHKで行われた29日放送のドラマ「独眼竜 花嫁道中」(NHK・BSプレミアム)の会見に登場。戦国武将の伊達政宗に憧れる青年を演じ、謙さんが主演した1987年のNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」で使った甲冑(かっちゅう)を着用した大さんは「サイズぴったり。全部一緒で、ほとんど直さなかったです」と語った。

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 大さんは、謙さんが着た甲冑を着用し演技するのに「特に意識はしなかったし、新たな自分のオリジナリティーを出せるようにした」といい「ああいう格好すると『(父と)似ているな』ってよく言われる」と照れ笑い。今回、劇中で女装した白むく姿も披露しており、「立つと大きいので威圧感があると思った。自分は変身願望が強いので、また機会があれば」とコメント。また撮影現場で子供たちに「大きいお姉ちゃんがいる」と言われたこともあったといい「野太い声で『お兄ちゃんだよ』って話しかけて、(子供たちに)トラウマを作ってしまった」と反省していた。会見には女優の栗山千明さんも登場した。

 ドラマは、NHK仙台放送局制作の“宮城発ドラマ”。高齢化が進む仙台市近郊の町「独竜町(どくりゅうまち)」を舞台に、酒屋の跡取りで気弱な藤次郎(渡辺さん)が町おこしのため、戦国武将で地元の英雄・伊達政宗の正室・愛姫(めごひめ)が嫁入りした時の「花嫁行列」を再現しようと発案。藤次郎は自ら政宗役になって幼なじみで町一番の美女・美貴(栗山さん)にプロポーズしようとするが……というストーリー。狩野英孝さんやサンドウィッチマン、宮崎美子さんらも出演する。29日午後10時に放送。

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