こち亀：10年ぶり舞台が16年秋上演　ラサール石井が再び両さんに

　「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載中の人気マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所（こち亀）」の約10年ぶりとなる舞台が2016年秋に上演されることが分かった。7日発売の同誌2016年1号で発表された。

ウナギノボリ

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　舞台は、「こち亀」が16年に連載開始40周年を迎えることを記念した企画の一環で、テレビアニメ版で主人公・両津勘吉の声優を務めたラサール石井さんが舞台でも主演を務め、脚本、演出も担当する。石井さんは、これまでも「こち亀」の舞台で主演を務めており、舞台が上演されるのは06年以来、約10年ぶりとなる。

　「こち亀」は、東京の下町を舞台に、並外れた体力を持ち、人情味あふれる警察官・両津勘吉が巻き起こす騒動を描いたギャグマンガ。1976年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている長寿作で、コミックスは197巻まで発売されている。テレビアニメ化されたほか、人気グループ「SMAP」の香取慎吾さん主演でドラマ化、実写映画化もされた。