あさが来た:週間平均25.2%と自己最高 初週から10週連続20%超え

「あさが来た」で主演を務める波瑠さん
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「あさが来た」で主演を務める波瑠さん

 モデルで女優の波瑠さんが主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あさが来た」の第10週「お姉ちゃんの旅立ち」(11月30日~12月5日)の週間平均視聴率が25.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録したことが分かった。初週から続き、10週連続で20%の大台超えとなり、好調をキープしている。

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 4日の放送で、自己最高となる平均視聴率27.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。朝ドラでは2014年の「花子とアン」の最高視聴率25.9%(同)と、2013年放送の「あまちゃん」の最高視聴率27.0%(同)を超える記録となった。

 「あさが来た」は、京都の豪商の次女・今井あさ(波瑠さん)が大阪で炭鉱、銀行、生命保険などの事業を起こし、日本で初めての女子大学設立に尽力する姿などを描く。あさのモデルは“明治の女傑”といわれた実業家・広岡浅子。宮崎あおいさんや寺島しのぶさん、玉木宏さんらも出演している。朝ドラでは初めて幕末から物語がスタートしたことも話題になっている。

 第10週「お姉ちゃんの旅立ち」は、あさ(波瑠さん)の姉・はつ(宮崎さん)が、大阪を去り、和歌山でみかん農家を始める。そしてあさの妊娠も分かり……という展開だった。「あさが来た」はNHK総合(午前8時)などで放送。全156回を予定。

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