内藤剛志:“土ワイ”連ドラ化に「テンション上がってます」 “科捜研”沢口靖子もエール

連続ドラマ「警視庁・捜査一課長」に主演する内藤剛志さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「警視庁・捜査一課長」に主演する内藤剛志さん=テレビ朝日提供

 俳優の内藤剛志さんが主演する、テレビ朝日系「土曜ワイド劇場」の人気刑事ドラマシリーズ「警視庁・捜査一課長」が連続ドラマ化され、今年4月から「木曜ミステリー」(木曜午後8時)枠で放送されることが19日、明らかになった。引き続き“たたき上げ”の警視庁捜査1課長を演じる内藤さんは「4月からは大岩純一捜査一課長を毎週、演じられるということですから、今とてもテンションが上がっています!」と喜びを語っている。

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 内藤さんは現在、同枠で放送中の人気ドラマ「科捜研の女」に土門刑事役で出演中。“レギュラー出演者”から“主演”という形で同枠を引き継ぐのは異例だといい、「科捜研の女」に主演する女優の沢口靖子さんは「あら、内藤さん、長年マリコと一緒に事件に取り組んできた土門刑事は4月から警視庁へ異動ですか!? 『警視庁・捜査一課長』のご成功を心からお祈り申し上げます!」とジョーク交じりにエール。内藤さんも「応援してくださってありがたい!」と大感激で、「『科捜研の女』では“土門スイッチ”をパチッと入れて、全身全霊で榊マリコ=沢口靖子をアシストします!」と誓っている。

 「警視庁捜査一課長」は2012年7月の第1弾を皮切りに、これまで5作が放送されてきた「土曜ワイド劇場」の人気シリーズ。ヒラの刑事からはい上がった“たたき上げ”の主人公・大岩純一が400人の精鋭刑事を率いて難事件に立ち向かう姿を描いており、斉藤由貴さん、金田明夫さんらも引き続き出演。床嶋佳子さん扮(ふん)する妻・小春や愛猫・ビビとのホッとする日常シーンも描かれ、物語の舞台となる東京に関する意外なトリビアも織り交ぜられるという。

 自身も1980年の映画デビューから、端役を積み上げ、名バイプレーヤーとして活躍後、主演俳優に上り詰めた“たたき上げ”で、刑事を演じたテレビドラマは32作品(単発、連続含む)。「キャリアの87%が刑事役」という内藤さんは「『木曜ミステリー』に場は移りますが、大岩というキャラクターにブレはありません! 連続ドラマになることで、より深く作品のディテールを描くことができることを楽しみにしております」と語っている。「警視庁・捜査一課長」は4月から毎週木曜午後8時に放送予定。

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