わたしを離さないで:綾瀬はるか主演ドラマ 最終回視聴率は6.7% 

 女優の綾瀬はるかさんが主演する連続ドラマ「わたしを離さないで」(TBS系)の最終回が18日に放送され、平均視聴率は6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「わたしを離さないで」は、英国のベストセラー作家カズオ・イシグロさんの小説を世界で初めてドラマ化。英国から日本に舞台を置き換え、世間から隔離された施設で育った3人の男女が、生まれながらにある使命を与えられた「特別な子供」だと教えられ、絆を深めながら愛や希望を見いだし、「本当の運命」と向き合っていく姿を描いた。

 臓器提供のために造られたクローン人間という「特別な使命」を抱えて生きる3人の男女を綾瀬さん、三浦春馬さん、水川あさみさんが演じ、伊藤歩さん、真飛聖さん、甲本雅裕さん、麻生祐未さんも出演した。

 最終回は、「提供者」としての運命から逃れられないことを知り、自暴自棄になっていた友彦(三浦さん)は、恭子(綾瀬さん)に「介護人」をやめるよう願い出る。動揺しながらも必死に説得する恭子だったが、ある日、友彦が倒れたと報告を受ける。そんな中、恭子は施設の教師を務めていた龍子(伊藤さん)と再会。落胆し、無気力となった友彦の様子を聞いた龍子は、サッカー観戦に友彦を連れ出そうと提案する……という内容だった。

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