生瀬勝久:見事な包丁さばきで“夜食テロ” ドラマ「侠飯」調理シーン初公開

ドラマ「侠飯〜おとこめし〜」で見事な包丁さばきを見せる生瀬勝久さん(C)「侠飯〜おとこめし〜」製作委員会
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ドラマ「侠飯〜おとこめし〜」で見事な包丁さばきを見せる生瀬勝久さん(C)「侠飯〜おとこめし〜」製作委員会

 俳優の生瀬勝久さん主演の深夜ドラマ「侠飯~おとこめし~」(テレビ東京系金曜深夜0時12分、7月15日スタート)で、生瀬さん演じる料理好きのヤクザの組長・柳刃竜一の料理シーンが28日公開された。役柄同様に料理好きの生瀬さんは、真剣な表情で見事な包丁さばきを披露。料理を味わう姿は、同局の深夜ドラマ「孤独のグルメ」で生まれた“夜食テロ”を継承し、深夜の視聴者の食欲を刺激しそうだ。

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 ドラマは、福澤徹三さんの小説「侠飯~おとこめし~」(文春文庫)が原作。突然ヤクザの抗争に巻き込まれた就活中の大学生・良太(柄本時生さん)が、命を救ってくれた柳刃組組長の柳刃竜一(生瀬さん)を自室でかくまうことになり、柳刃が冷蔵庫の残り物で独創的な料理を作って、ヤクザと大学生の「飯」でつながった奇妙な共同生活が始まる……という内容。「誘拐ラプソディー」の榊英雄監督がメガホンをとる。女優の内田理央さんが良太の同級生で、可愛いが“腐女子”な大学生・結城春菜を演じ、同級生役で高畑裕太さんらが出演する。

 公開されたのは、冷蔵庫のオイルサーディンや使いかけのお好み焼き粉などのあまり物を使った調理シーンで、ネギをトントンと軽快に刻み、ドラマに登場する意外な調理法にも戸惑うことなく対応して、料理好きの柳刃を見事に演じている。どんな料理が出来上がるかは15日放送の第1話で明かされる。

 生瀬さんは主演に当たって、「『侠飯~おとこめし~』というぐらいだから、女性が作る繊細なものとは違って、勢いや思い切りで料理を作る人物というイメージで役作りをしています。原作に登場する料理は、特別な食材ではなく、家にあるものを使って作ります。私も料理をするのが好きなので、まねしたくなりましたね」と料理シーンへの意気込みを語っている。

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