女優の新垣結衣さんの主演ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系、火曜午後10時)の第10話が13日、15分拡大版で放送され、平均視聴率は17.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)を記録した。先週第9話の16.9%からさらに上昇し、またも自己最高の数字となった。瞬間最高視聴率は午後10時11分の時点で18.1%だった。来週の最終回でどこまで視聴率を伸ばすのかが、注目される。
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同ドラマは10月11日にスタートし、初回視聴率は10.2%。第2話で12.1%と同局の火曜午後10時のドラマ枠として歴代最高の数字を記録すると、ほぼ右肩上がりに上昇。第9話16.9%まで初回から一度も数字を落とすことなく推移していた。
ドラマは、「職ナシ」「彼氏ナシ」「居場所ナシ」の主人公・森山みくり(新垣さん)が、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源さん)と契約結婚して、“訳ありの新妻”として生活を始めるというラブコメディー。星野さんが歌う主題歌「恋」に合わせて、新垣さんらがキュートに踊る「恋ダンス」や人気番組の“パロディー”を盛り込んだ演出、津崎とみくりの可愛くてじれったい“ムズキュン”なやりとりで人気を集めている。
第10話では、ようやくお互いへの本当の気持ちをぶつけ合うことができたみくり(新垣さん)と津崎(星野さん)は、恋人同士としての甘い生活を始める。一方、何事にも動じないはずの百合(石田ゆり子さん)の涙を目にしてから、百合のことが気にかかる風見(大谷亮平さん)。百合もまた、風見の意外な優しさに触れ、お互いを徐々に意識し始めた頃、風見は驚きの言葉を百合に投げかける。そんな中、津崎の会社でついにリストラ候補者が発表され……という展開だった。
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