映画興行成績:「SING/シング」がV4 「ゴースト・イン・ザ・シェル」が初登場で3位に

劇場版アニメ「SING/シング」のビジュアル (C)Universal Studios.
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劇場版アニメ「SING/シング」のビジュアル (C)Universal Studios.

 10日に発表された8、9日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、劇場版アニメ「SING/シング」(ガース・ジェニングス監督)が4週連続で首位を獲得した。「ミニオンズ」「ペット」などを手がけたイルミネーション・スタジオの新作で、歌のコンテスト開催に向け奮闘する動物たちを描いた作品。動員数は約23万6000人で、興行収入は約3億1000万円。累計興行収入は40億円を突破している。

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 2位も前週と変わらずディズニーの劇場版アニメ「モアナと伝説の海」(ロン・クレメンツ監督&ジョン・マスカー監督)で、約18万7000人を動員し、興行収入約2億5000万円を記録。3位は初登場作品で、士郎正宗さんのマンガを押井守監督がアニメ化した「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」のハリウッド実写版「ゴースト・イン・ザ・シェル」(ルパート・サンダース監督)がランクインした。近未来の電脳化社会を舞台に、ハリウッドスターのスカーレット・ヨハンソンさんが主演し、ビートたけしさんも出演している。動員数は約17万1000人、興行収入は約2億7300万円をあげている。

 このほか初登場作品では、7位に累計120万部を超える森見登美彦さんのベストセラー小説が原作の劇場版アニメ「夜は短し歩けよ乙女」(湯浅政明監督)が入った。歌手で俳優の星野源さんが主人公の声を務めていることでも話題を集めている。

 1位 SING/シング

 2位 モアナと伝説の海

 3位 ゴースト・イン・ザ・シェル

 4位 映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険

 5位 キングコング 髑髏島の巨神

 6位 ひるなかの流星

 7位 夜は短し歩けよ乙女

 8位 ラ・ラ・ランド

 9位 PとJK

 10位 劇場版 黒子のバスケ LAST GAME

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