三代目JSB山下健二郎:元乃木坂・深川麻衣と“グループあるある” 「僕はグチばかりで…」

映画「パンとバスと2度目のハツコイ」の舞台あいさつに登場した(左から)今泉力哉監督、深川麻衣さん、山下健二郎さん
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映画「パンとバスと2度目のハツコイ」の舞台あいさつに登場した(左から)今泉力哉監督、深川麻衣さん、山下健二郎さん

 ダンス・ボーカルグループ「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の山下健二郎さんが29日、東京都内で行われた映画「パンとバスと2度目のハツコイ」(今泉力哉監督)の舞台あいさつ、元「乃木坂46」のメンバーで女優の深川麻衣さんと登場。初共演となった2人は、現場で“グループあるある”で盛り上がったといい、山下さんは「分かるよなーって。基本、僕はグチばかりで、深川さんはネガティブなことを一切言わない。僕は悪者でした」と明かして会場の笑いを誘った。

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 映画は、「知らない、ふたり」(2016年)などで知られる今泉監督のオリジナル恋愛ストーリーで、深川さんは映画初主演を務めた。パン屋で働く市井ふみ(深川さん)は、「私をずっと好きでいてもらえる自信もないし、ずっと好きでいられる自信もない」という独自の結婚観を持っていたが、中学時代の初恋の相手、湯浅たもつ(山下さん)とある日、偶然再会するところから物語が動き出す……という展開。18年2月に公開される。

 「HiGH&LOW」シリーズなどで知られる山下さんだが、今回はバスの運転手役で、「決して人を殴ったり、バイク乗り回したりはしません」とにやり。新たな役どころに挑戦し、「役者としてレベルを一個上げていただいた」と今泉監督に感謝していた。

 一方、今泉監督は、山下さんを「かっこよくならないよう」に撮影するのに苦労したといい、山下さんは司会者から「にじみ出ちゃうんですね、かっこよさが」と言われると、「それはないです。褒められているような、いないような……」と複雑な表情を浮かべていた。

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