北大路欣也:キャリア52年で月9初出演 「海月姫」にワクワク

2018年1月スタートの「海月姫」で“月9ドラマ”に初出演する北大路欣也さん(C)フジテレビ
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2018年1月スタートの「海月姫」で“月9ドラマ”に初出演する北大路欣也さん(C)フジテレビ

 俳優の北大路欣也さんが、2018年1月スタートのフジテレビ系“月9”ドラマ「海月姫(くらげひめ)」に出演することが23日、明らかになった。1956年にデビューし、100作品以上のテレビドラマに出演してきたが、キャリア52年で初の月9出演となる北大路さんは「月9というのは週の始まりというところもあって、よーいドン、スタートダッシュという感じがします。だからそれだけドラマにエネルギーがなきゃいけないし、若いというイメージがあるので、僕が月9に出るというのは、とても不思議な気がしますね」とコメントしている。

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テレビドラマでのラブ・コメディー出演も初となる北大路さん。瀬戸康史さん演じる“女装美男子”の鯉淵蔵之介、工藤阿須加さん扮(ふん)する超真面目エリートの鯉淵修の凸凹兄弟の父で与党の最大派閥を率いる大物国会議員・鯉淵慶一郎役で、「すてきな息子が2人もいて、2人とも個性豊かな青春を送っているので、物語がどういう展開になっていくのか、僕自身もすごく楽しみです」と期待している。

 「海月姫」についても「まずタイトルが非常にユニーク。そして、とにかく登場人物みんなが“生きている”、“前進している”という雰囲気をすごく感じる作品ですね。舞台の設定も、古きもあり新しきもあり、欲のある人ない人いろんな人が固まっていて、これからさまざまなことが起こっていくんだろうな、というワクワク感があります」と話している。

 ドラマは、マンガ誌「Kiss」(講談社)で2008年から17年8月まで連載された東村アキコさんの同名人気マンガが原作。「男を必要としない人生」をモットーに掲げる“オタク女子”が集う共同アパート「天水館」を舞台に、主人公の月海(つきみ)や自らを「尼~ず」と称するオタク女子たちの姿を描いている。テレビアニメがフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で10年に放送されたほか、14年にのん(本名・能年玲奈)さん主演で実写映画化もされた。

 ドラマ版は、芳根京子さんが主人公の月海を演じ、「尼~ず」のメンバーとして、松井玲奈さん、木南晴夏さん、内田理央さん、富山えり子さんも出演。18年1月から毎週月曜午後9時に放送される。

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