内田理央:「海月姫」まやや役“完走” 「こんなに終わるのが寂しいと…」

“月9”ドラマ「海月姫」で三国志オタクのまややを演じてきた内田理央さん (C)フジテレビ
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“月9”ドラマ「海月姫」で三国志オタクのまややを演じてきた内田理央さん (C)フジテレビ

 女優の芳根京子さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「海月姫(くらげひめ)」が16日にクランクアップを迎え、三国志オタクのまややを演じる内田理央さんが「こんなに終わるのが寂しいと思うことはこの先あるのかな、と思うくらい、今寂しいです」と心境を明かした。

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 まややは自らを「尼~ず」と称するオタク女子たちの一人で、内田さんは顔の半分を前髪で隠し、いきなり奇声を上げたり、奇妙な動きを繰り出したりと熱演。役の再現度や演技力が視聴者の間で話題になってした。

 内田さんは「最初まやや役をいただいた時は大丈夫かなと不安もあったのですが、体はついてくるもので」と笑顔を見せ、「声も徐々に慣れてきたり、テンションも慣れてきたり。あとは何より皆さんといる時間が、こんなにも楽しい現場はあるのかっていうくらいに、家族みたいな感じのキャストの皆さんだったので、とにかく、とにかく楽しく終われました」と3カ月間の撮影を振り返った。

 最後のシーンは新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)で撮影された。主人公・月海役の芳根さんや蔵之介役の瀬戸康史さん、蔵之介の弟・修役の工藤阿須加さんに加え、富山えり子さんや松井玲奈さん、木南晴夏さんといった「尼~ず」メンバー、要潤さんや泉里香さん、安井順平さん、賀来賢人さん、伊藤ゆみさんも勢ぞろい。夜中の水族館で次々とキャストがクランクアップを迎え、内田さんも目頭を熱くしながら一人一人とハグを交わした。

 「海月姫」は“女の子は誰だってお姫様になれる”をテーマにした東村アキコさんの同名マンガが原作。「男を必要としない人生」を掲げるオタク女子たち「尼~ず」が集う男子禁制の共同アパート「天水館」に暮らす主人公の月海が、恋を知り、新しい自分、新たな生き方を見つける姿を描く。最終回は19日午後9時に放送される。

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