歌手の水森かおりさんが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われている「第68回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場。毎回豪華な衣装が注目されるが、15回目の出場となる今年は、「千手観音ダンス」をテーマに「早鞆ノ瀬戸」を歌唱。ラストでは直径5メートルという黄金の“初日の出”をバックに、宙づりになった水森さんが高さ3メートル60センチにまで舞い上がる。
ウナギノボリ
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水森さんは天女をイメージしたという金色の装飾が付いた赤とピンクのグラデーションのドレス姿で登場。総勢24人のダンサーたちが中国の古典舞踊を基にした激しい手の動きで「千手観音」をイメージさせるパフォーマンスを披露する中で歌唱する。本番ではお笑いトリオ「森三中」の黒沢かずこさんが「千手観音かずこ」として応援に登場する予定。
リハーサル後に取材に応じた水森さんは「全然、怖くありません。もっと上がりたい」とにっこり。「宙づりになるのは初めてで、(腰に付けた安全ベルトが)食い込むんです(笑い)。今日の出来は70点でしたが、本番はもっと(安全ベルトを)食い込ませて頑張りたい。明るい2018年になるよう、初日の出を届けたい」と意気込んだ。
水森さんはリハーサルを前に、午後7時半からNHK総合で放送された特別番組「紅白、今リハーサル中です。~見どころスペシャル~」に生出演。「今回は飛びます。ジャンプじゃ無いです。つられて」「夕陽がやがて朝陽に変わるという(内容の)歌詞があって、皆さんに一足早い初日の出をお見せできたら。皆さまが拝みたくなるような、そういう雰囲気。千手観音のダンスがあるので、すごいにぎやかな華やかな感じ」と明かしていた。
今年の紅白歌合戦のテーマは「夢を歌おう」で、総合司会をお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんとNHKの桑子真帆アナウンサーが担当し、白組司会は人気グループ「嵐」の二宮和也さん、紅組司会は昨年に続き、2年連続となる女優の有村架純さんが務める。
昨年に引き続き、歴代最長タイの午後7時15分~同11時45分(途中ニュース中断あり)に放送される。
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