集団左遷!!:初回視聴率13.8%で好発進 福山雅治「日曜劇場」初主演作

連続ドラマ「集団左遷!!」で主演を務めている福山雅治さん
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連続ドラマ「集団左遷!!」で主演を務めている福山雅治さん

 歌手で俳優の福山雅治さんが、TBS系のドラマ枠「日曜劇場」(日曜午後9時)で初主演を務める連続ドラマ「集団左遷!!」の第1話が21日、85分スペシャルで放送され、平均視聴率は13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、好スタートを切った。

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 ドラマは、江波戸哲夫さんの小説「新装版 銀行支店長」「集団左遷」(共に講談社文庫)が原作。廃店が決定している三友銀行蒲田支店の支店長に就任し、上層部から「頑張らなくてもいい」と命じられた片岡洋(福山さん)が、廃店を知らずに頑張る部下たちの姿を目の当たりにし“大逆転”に挑む……というストーリー。

 第1話では、大手メガバンク・三友銀行に勤める片岡が、蒲田支店の支店長という昇任人事を受けて喜ぶが、徹底した合理化を目指す常務取締役の横山輝生(三上博史さん)から「半年以内にノルマを達成しなければ蒲田支店は廃店」と告げられる。さらに「廃店が決まっているから頑張らなくていい。無事廃店になればあなたの身は本部が保証する」と言われる。支店長としての出勤初日、片岡が朝礼で着任のあいさつをする最中に、融資をしていた会社の社長がいなくなったと連絡が入り……という展開だった。

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