新幹線がロボットに変形するテレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」の劇場版「新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X」(池添隆博監督、12月27日公開)のアフレコがこのほど行われ、主人公・速杉ハヤトの声優を務める佐倉綾音さんのコメントが10月18日、公開された。佐倉さんは、劇場版の見どころを「皆様も待ち望んでくださっている『全車集結』も、間違いなく心揺さぶられる格好よさです!」と語っている。
ウナギノボリ
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――劇場版のアフレコが始まりました。今の気持ちを教えてください。
あっという間にその日が来て、あっという間に終わってしまいました。思えば、テレビシリーズの時もそうだったなと……がむしゃらにハヤトとして生きていたら、いつの間にか1年半走り切っていたのを思い出します。これで最後じゃないといいなと、今はそれを願うばかりです。
――劇場版ではハヤトとホクトの“親子の絆”も描かれますが、「シンカリオン」シリーズを通じて“絆”を感じたエピソードを教えてください。
「シンカリオン」を通して、今まで出会ったことのない子供たち、大人たちからたくさんお手紙や生の声をいただきました。その人たちの「シンカリオンが好き」という言葉が、ほころんだ表情が、キラキラした瞳が、私が「シンカリオン」からいただいた“絆”だと、とてもとても大切に感じています。
――注目してほしいシーンを教えてください。
もちろん全編通して余すことなく全てが見どころなのですが、速杉家が少年になったホクトに向き合うシーンは、子供を経て今大人になった私には、とても刺さってしばらく抜けない一幕でした。そして皆様も待ち望んでくださっている「全車集結」も、間違いなく心揺さぶられる格好よさです!
――劇場版を楽しみにしているファンの皆さんへメッセージをお願いします。
全てのこれから大人になる子供たちと、子供だった大人たちに届いてほしい作品です。この冬、スクリーンでALFA-Xと出会う未来に、出発進行!
「新幹線変形ロボ シンカリオン」は、ジェイアール東日本企画、小学館集英社プロダクション、タカラトミーのコンテンツ。アニメは、鉄道博物館、京都鉄道博物館、リニア・鉄道館の地下深くに存在する特務機関・新幹線超進化研究所が、漆黒の新幹線が生み出す巨大怪物体から日本の未来を守るため、新幹線変形ロボ・シンカリオンが戦う姿を描いている。テレビアニメが2018年1月~2019年6月に放送された。
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