岸辺露伴は動かない:第2話 志士十五役で森山未來が登場 奇妙な相談を受ける露伴 うごめく“何か”

NHKの特集ドラマ「岸辺露伴は動かない」第2話「くしゃがら」の一場面 (C)NHK
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NHKの特集ドラマ「岸辺露伴は動かない」第2話「くしゃがら」の一場面 (C)NHK

 俳優の高橋一生さん主演のNHK特集ドラマ岸辺露伴は動かない」(総合)第2話「くしゃがら」が12月29日午後10時から放送される。累計発行部数が1億部を超える荒木飛呂彦さんのマンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの人気キャラクター、岸辺露伴を主人公とした「岸辺露伴は動かない」の実写化。露伴(高橋さん)と同じ出版社で連載を抱えるマンガ家、「くしゃがら」にとりつかれている志士十五役で森山未來さんが登場する。

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 露伴(高橋さん)は同僚のマンガ家・志士十五(森山さん)から奇妙な相談を受ける。担当の編集者から「くしゃがら」という言葉は使用禁止だと言われたのだ。しかしネットにもどんな辞書にも意味は載っていない。使うなと言われると使いたい。だが意味を知らないと使えない。何かにとりつかれたようになった十五を露伴がヘブンズ・ドアーで「本」にすると、そこにはうごめく何かが存在していた……。

 「ジョジョの奇妙な冒険」は、1986年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まった荒木さんの人気マンガ。「岸辺露伴は動かない」は、1997年に同誌で掲載された「エピソード#16 懺悔室」を皮切りに、これまでさまざまな作品が発表されてきた。

 高橋さん演じる主人公の岸辺露伴は、相手を「本」にしてその生い立ちや秘密を知り、さらに書き込みを行って指示を与える特殊能力を持つマンガ家。そのほかドラマには、大手出版社“集明社”に勤務する、露伴の担当編集・泉京香役で飯豊まりえさん、京香が付き合っている写真家で、事故によって記憶を失っている平井太郎役で中村倫也さんも出演する。

 ドラマは3夜連続で、第3話「D.N.A」は12月30日午後10時から放送される。

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