少女マンガ誌「りぼん」(集英社)で連載中の村田真優さんの同名マンガを実写化した、映画「ハニーレモンソーダ」(神徳幸治監督)が7月9日に公開される。過去にいじめられていた内気なヒロイン・石森羽花(吉川愛さん)と、レモン色の髪をした学校中の人気者・三浦界が繰り広げる爽やかな青春ラブストーリーだ。そんな本作で、塩対応でソーダみたいに刺激的だが、本当は優しい“レモンソーダ男子”の界を演じるのが、人気グループ「Snow Man」のラウールさん。界の親友でクールな高嶺友哉役の濱田龍臣さん、明るいムードメーカーの瀬戸悟役の坂東龍汰さんと3人で、それぞれ本人と役との共通点やギャップについて語った。
ウナギノボリ
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――みなさんの中で、一番演じた役とのギャップがある人は?
坂東さん ラウちゃん(ラウールさん)じゃない? たぶんギャップしかない、真逆!
濱田さん 界に対してはあまり人見知りなイメージがないから、そこは特に大きなギャップかも。でも、演技になるとハマるというか、違和感がないのがすごいよね。
坂東さん そう! 逆に正義感が強いところは似てる気がする。仕事に熱く向き合う感じは界っぽい。
濱田さん あと、ラウちゃんの私服から、イメージと違いすぎるダンディーな香りがしたときがあって、「なんで香水つけてるの?」って聞いたら、「いや、ちょっと気合入れたくて……」って。可愛かった!
坂東さん (笑い)。僕はカリスマ性もすごいなって思う。
濱田さん オーラがすごいよね。“そこにいます”っていう存在感がある。
坂東さん 普段ステージに立っている方のオーラって、やっぱり違うというか。
濱田さん 僕たちとはまた方向性が少し違うエンターテイナーの方。一体どうスイッチが変わっているのかが気になる……。
坂東さん 僕らはそんなラウちゃんの素を知ってるから、優越感あります(笑い)。
ラウールさん 逆に2人は結構そのままな気がします。クールな濱田くんと、明るい坂東くんと。
坂東さん 僕は本当にそのままだと思うけど、たっつん(濱田さん)はラウちゃんの前でクールぶってるだけだよ(笑い)!
ラウールさん 現場だと、濱田くんはすごい“芸歴が長い感”が……。
坂東さん 確かに、その雰囲気はかもし出してた(笑い)。現場めっちゃ回そうとするし。
濱田さん 今まで自分が年下なことが多かったから、三つ年下のラウちゃんがいるってだけでめちゃくちゃ新鮮だったんだよね。
ラウールさん そういう姿を見ていたので、あまり役とのギャップはないかなって。
坂東さん いやいや、僕からしたらめっちゃ元気な子供です! 撮影中にたっつんが家に遊びに来たときがあって、ずっとおなかすいたって騒いでたもん(笑い)!
――ラウールさんは本作が単独初主演となりますが、ファンに注目してほしいポイントはありますか?
ラウールさん ポイントというか、僕は今まであまり“胸キュン”に挑戦してこなかったので、ファンの方がどういう気持ちになるのか気になります。僕が小さかったころから応援してくださっている方は「あのころのラウールはもういないんだ……」とか、思ったりするのかな?
坂東さん やっぱり「成長したなあ」じゃない?
濱田さん 「大きくなっちゃって……」ってね。僕らは小さいころ、あまり知らないけど(笑い)。
ラウールさん 自分では全然予想できないんですけど、皆さんがどう感じてくださったのか、感想を聞くのが楽しみです!
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