神尾楓珠:22歳で教師役初挑戦「早いな」 10月スタート連続ドラマ「顔だけ先生」主演

東海テレビ・フジテレビ系で10月から放送される連続ドラマ「顔だけ先生 」に主演する神尾楓珠さん=東海テレビ提供
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東海テレビ・フジテレビ系で10月から放送される連続ドラマ「顔だけ先生 」に主演する神尾楓珠さん=東海テレビ提供

 俳優の神尾楓珠(ふうじゅ)さんが、東海テレビ・フジテレビ系で10月から放送される連続ドラマ「顔だけ先生 」に主演することが分かった。ドラマは、教師らしいことを一切しないが顔だけはいい、超自分至上主義者な“顔だけ先生”が繰り広げる、予測不可能な学園コメディー。“顔は満点、中身は赤点”な主人公の教師・遠藤一誠を演じる神尾さんは、「初めての先生役で、オフォーをいただいたときは『早いな』と(笑い)。僕はまだ22歳で不思議な感覚でしたが、先生らしくとか、気負わないでやろうと思いました」と明かしている。

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 主人公の遠藤一誠は、非常勤講師で、担当は日本史。何より心がワクワクすることに全集中な自分ファーストの男で、自分に正直でうそがないので、TPO問わず思ったことをすぐ口に出す。時に周囲の混乱を招くその発言は、一見、屁理屈なようで、的を射ていることもしばしばだが、問題をさらに大きくすることがほとんどで……という役どころだ。

 神尾さんは「僕が演じる遠藤一誠は、趣味がたくさんあり、すごく活力のある人物です。個性的でせりふもとても楽しいので、それを僕の力、神尾楓珠という人間の力で、台本以上に面白くできたらいいなと思っています」と意気込む。

 物語の舞台となる私立菊玲学園高等学校2年の学年主任で、遠藤の尻拭いに奔走する亀高千里役で貫地谷しほりさんが出演する。

 神尾さんは「貫地谷さんとは初共演ですが、思っていた通りの明るくて優しい方でした。僕の突発的なお芝居にもちゃんと応えてくださるので、すごくやりやすかったです」と印象を語る。またドラマについて「何が起こるかわからない、痛快な学園ドラマになると思います。教師らしいことをしない型破りな先生が、悩める生徒たちの問題をどう解決していくのか、ぜひ注目してみていただけたらうれしいなと思います」と語った。

 ドラマは「オトナの土ドラ」から名称を変更する「土ドラ」枠(土曜午後11時40分)で10月9日にスタートする。

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