星野源:Eテレ「おんがくこうろん」 J・ディラの次はガーシュウィン アメリカ音楽を作った天才作曲家を特集

NHK・Eテレの新音楽教養番組「星野源のおんがくこうろん」のビジュアル=NHK提供
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NHK・Eテレの新音楽教養番組「星野源のおんがくこうろん」のビジュアル=NHK提供

 歌手で俳優の星野源さんがホストを務める新たな音楽教養番組「星野源のおんがくこうろん」(NHK・Eテレ)の第2回で、米作曲家ジョージ・ガーシュウィンを特集することが分かった。同番組は2月11日にスタートし、初回は「ビートの求道者J・ディラ」と題して、没後16年を迎えるヒップホップ界の伝説的プロデューサー、J・ディラの音楽と人生に迫った。

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 番組は、全4回のシリーズで、自身もさまざまな音楽に影響を受け、作詞、作曲、編曲、プロデュースを手掛ける星野さんが、音楽を解説することが大好きなパペットの「かいせついん」たちと、毎回1人の「歴史を変えた」音楽家にスポットを当て、楽しく音楽を学んでいく……という内容。番組内では、音楽家が制作した楽曲やたどってきた人生、当時の社会状況をひもとき、ミュージシャンによる実演VTRも交えて、現代の音楽に与えた影響や魅力も紹介する。

 ガーシュウィンは、1920年代から「ラプソディー・イン・ブルー」「パリのアメリカ人」など、世界中で愛され続ける“アメリカ音楽”を作り上げてきた。星野さん自身も幼少期から親しみ、大きな影響を受けてきたというた天才作曲家だ。その意外な人となりや、ジャンルを超えた作曲へのこだわり、今なお上演され続けているオペラ「ポーギーとベス」への思いなど、数々のエピソードを、当時のアメリカの時代背景も交えながら VTRや紙芝居でたっぷりと見ていく。

 ピアニストの角野隼斗さんがVTR出演。ガーシュウィンの代表曲「ラプソディー・イン・ブルー」を題材に、独特なリズムやメロディーをピアノで実演しながら解説する。

 「星野源のおんがくこうろん」第2回「アメリカ音楽を作った天才作曲家 ジョージ・ガーシュウィン」は2月18日午後11時に放送される。

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