小栗旬：「鎌倉殿の13人」舞台裏に完全密着　弱音を吐き、自分を卑下する姿も　「プロフェッショナル仕事の流儀SP」放送

　俳優の小栗旬さんを取材したNHKの番組「プロフェッショナル仕事の流儀　小栗旬スペシャル」が5月3日に放送されることが4月11日、明らかになった。主演を務める同局の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の舞台裏にカメラが完全密着。撮影100時間を超す長期取材で、知られざる小栗さんの素顔に迫った。

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　取材は2020年12月に始まったといい、小栗さんは初日「撮られたくないものはないです。聞かれたくない質問もないです」と言い放つと、自らが建てた稽古（けいこ）場やジムでの役作り、楽屋での過ごし方、移動の車中まで、カメラを全て受け入れた。

　一方で小栗さんは「今の俺を撮っても面白くない」「芝居のこだわりなんてない」「流儀一つもない」と弱音を吐き、はぐらかし続ける日々で「常にスポットライトを浴びてきたスター俳優」「強気でトガった男」といったイメージを覆す。なぜ小栗はこれほどまでに、自分を卑下するのか。

　そんなある日、予期せぬ出来事をきっかけに、小栗さんが胸に秘めた思いを口にし始める……という内容。

　番組はNHK総合で5月3日午後7時半～同8時42分に放送される。