松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」に、俳優の橋本さとしさんが山県(飯富)昌景役で出演することが7月13日、明らかになった。橋本さんは、「平清盛」(2012年)で源為朝を演じて以来、11年ぶり2作目の大河ドラマ。
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山県昌景は若きころより信玄を支えた筆頭重臣で、武田軍の最高指揮官。川中島合戦では最前線で指揮し、上杉軍と対決。譜代家老の山県氏の名跡を継承、赤備え隊も引き継ぎ、やがて昌景の「赤備え」は武田最強部隊の代名詞となる。信玄より駿河侵攻を命ぜられ、家康はその強さに恐怖を感じる。
橋本さんは「前回、大河ドラマで頂いた役柄は『平安のガンダム』とうたわれた規格外に強い武将でした。この度もものすごく強い武将の役をいただき、画面からはみ出るくらいの気迫で演じたいと気合が入ります。昌景は武力だけでなく策略や文官としても才能を発揮する、最強武田軍の中でも最強部隊を率いる猛将。『赤備え』の真っ赤な大津波を起こし、阿部寛さん演じる信玄殿に仕え、家康をガンガン追い込んでいきたいと思います」と意気込んでいる。
「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。
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