篠原ともえ：アートディレクターと結婚　広告賞で2冠　「徹子の部屋」で報告

　タレントの篠原ともえさんが、7月29日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演する。

ウナギノボリ

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　篠原さんは、1995年に16歳で歌手デビューし、独特のシノラー・ファッションでブームを巻き起こした。2018年に芸能活動を一時休止した後、母校に再入学。服の型紙制作技術を学んだ。

　2019年、アートディレクターの池澤樹さんと結婚。翌年には「退路を断つ」思いでデザイン事務所を夫婦で設立した。コロナ下で「五里霧中の船出」と振り返るが、池澤さんの「たとえ小さな仕事でも、一生懸命取り組めば必ず次につながっていく」という言葉を信じた。すし店に嫁いだ母親の「お父さんと一緒に長い間働けたことは、私の人生最大の喜びだった」という言葉にも背中を押され、受注仕事をひたすらこなしたという。

　今年5月、米ニューヨークの広告デザインの賞「ニューヨークADC賞」で、篠原さんデザインの作品が銀賞と銅賞の2冠を達成した。

　篠原さんにデザイナーを勧めたシンガー・ソングライターの吉田拓郎さんとの秘話も明らかになる。