相棒:“亀山薫”寺脇康文に続き、妻“美和子”鈴木砂羽も14年ぶりカムバック「『シン亀山夫妻』です!」

10月スタートの「相棒season21」に出演する(左から)水谷豊さん、寺脇康文さん、鈴木砂羽さん=テレビ朝日提供
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10月スタートの「相棒season21」に出演する(左から)水谷豊さん、寺脇康文さん、鈴木砂羽さん=テレビ朝日提供

 10月スタートの人気刑事ドラマ「相棒」の新シーズン「相棒season21」(テレビ朝日系、水曜午後9時)に鈴木砂羽さんが出演することが8月2日、明らかになった。亀山薫(寺脇康文さん)の妻・亀山美和子役で、登場するのは薫と同じく「season7」第9話(2008年12月17日放送)以来、約14年ぶり。鈴木さんは「寺脇さんふうに言うとシン亀子、じゃなかった『シン亀山美和子』です! そして『シン亀山夫妻』です! またこうして皆さまにお会いできる日がくるなんて……奇跡のようですね」とコメントを寄せた。

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 杉下右京役の水谷豊さん、寺脇さん、鈴木さんの3人が初めて顔をそろえるシーンでは、終始和やかな雰囲気で撮影が進行したといい、カットがかかっても、3人が笑顔で会話を続ける場面もあったという。

 鈴木さんは「右京さん、薫ちゃんに、14年ぶりにお会いしたとは思えないような、空気感に感激しきりです。まるでタイムスリップしたかのように、あっという間によみがえってしまいました」と語った。

 出演にあたっては、「最初にお話をいただいたとき、驚きと同時に真っ先に、近ごろこの不調気味の身体を整えなくては!と、撮影が始まるまでの期間、体調管理だけに全集中し、来るべきクランクインに着々と備えてきました。おかげさまでいろいろと間に合いました。今はとにかく万全です!」とコメント。

 「変わらぬ現場のホーム感ではありますが、自分も今回新しい風を吹かせられるよう鋭意撮影中です」といい、「それでは皆さま!! 秋にお会いしましょう!!!」と呼び掛けた。

 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」の右京が天才的頭脳で推理し、“相棒”と共に数々の難事件を解決していく姿を描く刑事ドラマ。2000年にスタートし、これまで薫、神戸尊(及川光博さん)、甲斐享(成宮寛貴さん)、冠城亘(反町隆史さん)の4人の相棒が誕生した。「season21」では、初代相棒の薫が右京と再会を果たし、“5代目相棒”として再びタッグを組む。

 美和子は、元帝都新聞社会部の記者で、学生時代からの付き合いだった薫と紆余(うよ)曲折の末に結婚。「season7」で「子どもたちに正義を教えたい」と警視庁を辞め、不正がはびこるサルウィン(架空の国家)に渡る決意をした薫と共に日本を去った。今回、薫の帰国にともない、美和子も日本に戻ってくるが、途端に事件に巻き込まれてしまう。

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