鬼滅の刃 刀鍛冶の里編:玉壺の気持ち悪い“作品”説明 鳥海浩輔の怪演がすごい!

「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の第5話「赫刀」の一場面(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の第5話「赫刀」の一場面(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の第5話「赫刀(かくとう)」が、フジテレビ系で5月7日に放送された。第5話では、上弦の伍の鬼、玉壺(ぎょっこ)役の鳥海浩輔さんの怪演が話題になった。

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 第5話では、霞柱・時透無一郎(ときとう・むいちろう)が、刀鍛冶の里の少年・小鉄、刀鍛冶の鉄穴森鋼蔵(かなもり・こうぞう)と共に作業小屋へ向かい、玉壺と遭遇する。壺(つぼ)とつながった体をくねくねと揺らしながら「ヒョヒョッ」と声をあげる玉壺は不気味で、「ぜひとも私の作品を見ていただきたい」と奇妙な申し出をする。玉壺が披露した“作品”は、自身が襲った刀鍛冶で作られた「鍛人(かぬち)の断末魔」だった。

 刀を刺され息も絶え絶えの刀鍛冶で作られた“作品”は残酷でおぞましく、「刀鍛冶特有の分厚いマメだらけの汚い手を! あえて私は前面に押し出しております」「この作品には5人の刀鍛冶をぜいたくに! ふんだんに使っているのですよ!」と喜々として語る玉壺を鳥海さんが熱演。鳥海さんは「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズの愛島セシル役、「刀剣乱舞-ONLINE-」の三日月宗近役などイケメンキャラを演じることも多い人気声優で、玉壺役の怪演に「すごく気持ち悪いけど最高」「鳥海さんの演技の幅が広すぎる」とファンを驚かせた。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、2020年10月公開の劇場版「無限列車編」が国内歴代興行収入1位となる約400億円を記録するなど大ヒットした。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月に放送された。

 「刀鍛冶の里編」は、前作「遊郭編」から続くストーリーで、刀鍛冶が集まる刀鍛冶の里での物語が描かれる。第6話「柱になるんじゃないのか!」がフジテレビ系で5月14日午後11時15分に放送される。

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