林原めぐみ:“最強の敵”イメージの金のドレス 「美少女戦士セーラームーン」舞台あいさつに

「美少女戦士セーラームーンCosmos」の前編の舞台あいさつに登場した(左から)早見沙織さん、林原めぐみさん、三石琴乃さん
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「美少女戦士セーラームーンCosmos」の前編の舞台あいさつに登場した(左から)早見沙織さん、林原めぐみさん、三石琴乃さん

 武内直子さんの人気マンガが原作のアニメ「美少女戦士セーラームーン」シリーズの最終章となる劇場版アニメ「美少女戦士セーラームーンCosmos」(高橋知也監督)の前編の公開を記念した舞台あいさつが6月10日、丸の内TOEI(東京都中央区)で開催され、エターナルセーラームーン/月野うさぎ役の三石琴乃さん、セーラーギャラクシア役の林原めぐみさんら声優陣が登場した。林原さんは、最終章の“最強の敵”セーラーギャラクシアをイメージして、赤いカラーコンタクト、金のドレスというゴージャスな衣装で登壇した。

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 林原さんは「美少女戦士セーラームーン」に出演することを「まさかの最後の敵になれて本当に幸せ! 存分に楽しませていただきました」と喜び、この日の衣装について「威圧しようと思って(笑い)」と説明した。

 “最強の敵”を演じる中で「気が付いたら後ろに立っているような背筋が凍るような怖さ」を表現したといい、セーラー火球/火球皇女役の水樹奈々さんは、林原さんの熱演に「勝てない!」と感じたことを明かした。

 舞台あいさつには、セーラースターメイカー大気光の早見沙織さん、セーラースターヒーラー/夜天光役の佐倉綾音さん、高橋監督も登壇した。

 「美少女戦士セーラームーン」は、1992~97年に少女マンガ誌「なかよし」(講談社)で連載された人気マンガで、テレビアニメが1992~97年に放送された。ドジで泣き虫な月野うさぎが、愛と正義の美少女戦士に変身し、仲間の戦士たちと活躍する姿を描いている。2012年に始動した20周年プロジェクトの一環として新作アニメ「美少女戦士セーラームーンCrystal」が制作され、2014、2015年に第1、2期が配信されたほか、テレビアニメも放送。2016年に第3期が放送された。第4期「デッド・ムーン編」が前後編の劇場版「美少女戦士セーラームーン Eternal」として2021年に公開された。

 最新作は、最終章となる「シャドウ・ギャラクティカ編」を前後編の劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」として制作。新たなる敵、シャドウ・ギャラクティカが出現し、セーラー戦士たちが最後の戦いに挑む。前編が6月9日に公開され、後編が同30日に公開される。


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