富栄ドラム:「VIVANT」出演は「宝くじ1等が当たるよりもうれしい」 オーディションの裏話も明かす

連続ドラマ「VIVANT」に出演した富栄ドラムさん(C)TBS
1 / 1
連続ドラマ「VIVANT」に出演した富栄ドラムさん(C)TBS

 日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(TBS系)のドラム役で話題になった元力士で、俳優の富栄ドラムさんが、9月26日放送のTBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜午前8時半)のコーナー「ふらっとトピック」に生出演。ドラマ放送後、テレビ・ラジオを通じて“初の声出し”となった。

ウナギノボリ

 警視庁公安部の野崎守(阿部寛さん)の相棒として活躍したドラム。劇中では一切声を発することなく、翻訳機(声優・林原めぐみさんの音声)を使って、愛らしい表情で感情を伝える姿が「可愛い」「癒やし」と話題になり、公式グッズでアクリルスタンドが発売されるほどの人気になった。

 「VIVANT」出演は、エキストラのオーディションがきっかけ。モンゴルの警察のエキストラを選ぶもので、台本はチンギス(バルスルハグヴア・バトボルドさん)のものが渡されたという。

 富栄さんは「落ちてもいいから、自分が唯一無二であることをアピールしようと思って」と意気込んでオーディションに参加。すると「(福澤克雄)監督いわく、僕が部屋に入った瞬間、僕の笑顔とかを見て『ドラムだ!』と思ってくれたみたいで」と裏話を明かした。

 ドラム役が決まった時は「宝くじ1等が当たるよりもうれしいこと」と振り返り「うれしくて、オーディション受かってから、毎日が心躍ってました」と話した。

 ドラムの“しゃべらない”という設定については「良かった(笑い)」と率直に語り「ど素人で、せりふもうまくしゃべれるか不安だったので。これなら何とか行けると思いました」と語った。

 全10話で終了した日曜劇場「VIVANT」。最終回の平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)は、世帯19.6%、個人12.9%と高水準を記録した。ブルーレイディスク(BD)&DVDボックスが12月27日に発売される。

- 広告 -

テレビ 最新記事