フェルマーの料理：調理師免許持つ高橋文哉　シェフ役が「カッコよすぎる」と話題に

　俳優の高橋文哉さん、志尊淳さんダブル主演の連続ドラマ「フェルマーの料理」（TBS系、金曜午後10時）の第1話が10月20日に放送された。高橋さん演じる天才数学少年・北田岳（きただ・がく）のシェフ姿が、SNSで話題になった。

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　原作はマンガ誌「月刊少年マガジン」（講談社）で連載中の小林有吾さんの同名マンガ。数学者の道に挫折した天才数学少年・北田岳と、謎多きカリスマシェフ・朝倉海（あさくら・かい、志尊さん）が出会い、数学的な思考で料理という難題に立ち向かう青春ストーリー。

　第1話では、数学者になるという夢を持つ北田岳が、数学オリンピック選考会で自分が偉大な数学者にはなれないことを悟る。初めての挫折を味わった岳は、うつろになりながら学食のバイトで何気なくまかないのナポリタンを作っていた。そこに料理界のカリスマ・朝倉海が声を掛けて来て……と展開した。

　ドラマ冒頭では、シェフとなった岳が、赤松蘭菜（小芝風花さん）から手渡された料理を味見もせず、「味が違う」と作り直しを命じる様子が描かれた。さらに「見えないんですか？　見えるでしょ？　ほら！　どうして見えないんだよ！」と声を荒らげる岳の姿も映し出された。

　SNSでは「数学と料理のコラボが斬新！」「シェフ姿の文哉、カッコよすぎる」「文哉くん念願のシェフ役が見られてうれしすぎた」「岳がシェフになって厨房のみんなに指示を出す緊迫したシーン、夢中になって見てた。その後の高校生の岳くんとのギャップにやられました」といったコメントが並んだ。

　高橋さんは、高校時代に調理師免許を取得しており、SNSでは「お仕事に生きてて最強すぎる」「調理師免許を持つその腕前を見られるのは2話以降になると思うけど、包丁さばきとか盛り付けとか今からすごく楽しみ」といった声も上がっていた。