フェルマーの料理:高橋文哉の“闇落ち”演技 「圧倒された」「演じわけさすが」と話題に

ドラマ「フェルマーの料理」第9話の一場面(C)TBS
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ドラマ「フェルマーの料理」第9話の一場面(C)TBS

 俳優の高橋文哉さん、志尊淳さんダブル主演の連続ドラマ「フェルマーの料理」(TBS系、金曜午後10時)の第9話が12月15日に放送された。高橋文哉さん演じる北田岳の“闇落ち”演技がSNSで話題になった。

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 第9話では、海(志尊さん)から店を引き継いで1年、岳は一切の妥協を許さないシェフになっており、蘭菜(小芝風花さん)ら仲間たちは心身ともに疲弊していた。そんな中、ナッツアレルギーの客が来店し、急きょメーンの料理を変更することに。すべての客のメーン料理を変更するという岳は、前菜やスープ、魚料理までも1から考え直すと言い出す。そんな岳の態度に、シェフたちはついに店を出て行ってしまう。

 父・勲(宇梶剛士さん)に、岳は「圧倒的な孤独の中に自分を追い込んで、真理を求める人間になりたかった。どんなことがあっても挫折なんてしない、強い人間になりたかった。でも僕はなれなかったよ」と明かす。

 そんな息子に「たしかに岳の言うとおり、孤独の中で答えを見いだそうとする人間ってのは、ホントに強いんだろうな」と話した勲。「お前はいつだって好きなことに熱中して、その楽しんでいる姿を見た友達が、仲間が、いつの間にか集まってきて、そしたらお前はその人達を巻き込んで、どんどん大きな力にして、それが岳の強さだ」と語った。

 その後、岳は、海(志尊さん)の居場所を探し、会いに行く展開となった。SNSでは「孤高を突き詰めて行った結果、こんなに変わってしまった岳……闇堕ち岳をずっと観ているのは正直辛かった」「闇落ち岳の演技に圧倒された」「ぽわっとした岳ちゃんと、闇落ち岳くんを演じ分けるふみやくんさすが」「高橋文哉くん凄(すげ)えな。闇落ちした演技さすがすぎる」「岳が闇堕ちからお父さんに会い、ありのままで良かったんだという事に気がついてくれて良かったです」と話題になった。

 原作はマンガ誌「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中の小林有吾さんの同名マンガ。数学者の道に挫折した天才数学少年の岳と、謎多きカリスマシェフの海が出会い、数学的な思考で料理という難題に立ち向かう。

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