12月1日の「金曜ロードショー」(日本テレビ系、午後9時)は「プリンセスと魔法のキス」(2010年)をノーカットで放送する。グリム童話「かえるの王さま」をベースにした児童小説「カエルになったお姫様」(E・D・ベイカー作)を題材に、ディズニーがアニメーション化したファンタジー。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
舞台は1920年代の米ニューオーリンズ。貧しい家庭で育った美少女ティアナは、愛する父と一緒に夢見るレストランを開くため毎日、懸命に働いていた。ある日ニューオーリンズに、マルドニア王国のナヴィーン王子がやってくることになり、街は大騒ぎとなる。
ティアナの幼なじみで、幼い頃から王子との結婚を夢見ていたシャーロットは、富豪の父親に頼みナヴィーン王子を招いた舞踏会を開くことになり、ティアナも出席する。
一方、仕事もせず遊んでばかりで、両親に見放されてしまったナヴィーン王子は、邪悪な魔術師ファシリエの策略にかかり、カエルの姿に変えられてしまう。
舞踏会が始まり、シャーロットのドレスを借りたティアナの前に、1匹のカエルが現れる。ナヴィーン王子だと名乗るそのカエルから「キスをすれば呪いが解ける」と言われ、ティアナは勇気を振り絞ってキスをする。それが冒険の始まりだった。
ティアナとナヴィーンは、魔法を解くための旅を始める。互いに好意を持ち始めた2人が本当に大切なものを見つけた時、魔法も解けるという。2人のキスから、不思議な水辺の冒険の旅が繰り広げられるロマンチック・ストーリー。監督は「リトル・マーメイド」「アラジン」「モアナと伝説の海」などでコンビを組んだジョン・マスカーとロン・クレメンツ。
4週連続で放送する「金曜ロードショーで見たい ディズニー長編アニメーション映画」特集。 最終回の次週12月8日は、第89回アカデミー賞長編アニメ映画賞に輝いた冒険ファンタジー「ズートピア」(2016年)を10分拡大、ノーカットで放送する。
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