山崎賢人:“アシリパ”山田杏奈の“変顔”に「見られてうれしかった」 作品には「やれること全部やりました!」と手ごたえ

映画「ゴールデンカムイ」の完成披露舞台あいさつに登場した山崎賢人さん(左)と山田杏奈さん
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映画「ゴールデンカムイ」の完成披露舞台あいさつに登場した山崎賢人さん(左)と山田杏奈さん

 俳優の山崎賢人さんが1月10日、東京都内で行われた、野田サトルさんの同名人気マンガが原作の映画「ゴールデンカムイ」(久保茂昭監督、1月19日公開)の完成披露舞台あいさつに共演の山田杏奈さんらと登場。主人公の杉元佐一を演じる山崎さんは、アイヌの少女・アシリパを演じる山田さんとの撮影エピソードを回顧。原作でおなじみのアシリパの“変顔”を山田さんが披露していることについて、山崎さんは「笑ってましたよ現場で(笑い)。でも、笑っちゃいけないんで……。マンガのひとコマとそっくりな変顔をみられて、うれしかったです」と語った。

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 変顔を練習したという山田さんは、「変顔はホテルで、(スマートフォンの)内カメラで自分の顔を撮りながら、マンガの原作と比べながら」と説明。さらに「白目をむいている変顔が多いので、鏡だと(自分で)見えないんですね。だからカメラで撮ったので、今もスマホの中にはいっぱい変顔があります(笑い)」と明かし、場を笑わせていた。

 主人公で「不死身の杉元」の異名を持つ元軍人・杉元を演じる山崎さんは、大勢の観客を前にした心境を聞かれ、「面白かったらぜひ広めていただきたいなと思います。それに尽きます! やれること全部やりました! 見てもらえたら分かると思います、この面白さは!」と自信たっぷりにアピール。終盤にも「ミステリー、歴史ロマン、グルメ、アイヌ文化、コメディー、冒険。個性豊かな魅力あるキャラクターたち。いろいろな魅力がたくさん詰まって『ゴールデンカムイ』というすばらしい、本当に面白い作品があると思っていて。それをこの最強のスタッフ、キャストで作り上げた」と主演作への手ごたえを語っていた。

 「ゴールデンカムイ」は、2014~22年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載。日露戦争終結直後の北海道を舞台に、アイヌの莫大な埋蔵金を巡るミステリーと、大自然の中で一癖も二癖もあるキャラクターたちが繰り広げるサバイバルバトルを描く。テレビアニメも人気で第1~4期まで放送され、「最終章」の制作も発表となった。

 舞台あいさつには眞栄田郷敦さん、矢本悠馬さん、工藤阿須加さん、栁俊太郎さん、大谷亮平さん、高畑充希さん、木場勝己さん、玉木宏さん、舘ひろしさん、久保監督も出席した。

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