安藤サクラさんが主演を務めた、2018年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」の第88回が、NHK BSとBSプレミアム4Kで1月17日に再放送され、萬平(長谷川博己さん)が理事長を務める池田信用組合が、母店の梅田銀行から援助資金の返還を求められ、ピンチに立たされる様子が描かれた。
ウナギノボリ
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「まんぷく」は、インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻、仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。萬平と福子(安藤さん)の“萬福(まんぷく)夫婦”の歩みを描く。
第88回では、梅田銀行から援助資金の返還を求められる池田信用組合。金額は2億円で、町工場への融資もストップし、万能調理器の量産に暗雲が立ちこめる。担保になった自宅を差し押さえられる不安を感じながらも、明るく振る舞う福子だったが……と展開した。
終盤、「いつも萬平さんの支えとなろうとする福ちゃん。ところがその翌日、事件が起こったのです」と芦田愛菜さんのナレーションで語られると、池田信用組合の窓口に一人の男が現れ、「預金を全額下ろしたい」と担当に告げる。
組合が銀行から援助資金の返還を求められていることは、すでに知れ渡っていて、窓口は男と同じ目的の人々で、ごった返しとなっているというシーンで同回は終了した。
SNSでは「預金を全額下ろしたい顧客が殺到。…ん? 既視感…」「取り付け騒ぎ。以前、他の朝ドラでも見たような? 『あさが来た』だっけ?」「『あさが来た』のあれを思い出させる」「『あさが来た』以来3年ぶり2度目の預金騒ぎ」「『あさが来た』でも見たことあるシーンがきた」「池田信用組合が『あさが来た』のような騒ぎになってしもた」などと、2015年度後期の朝ドラ「あさが来た」を引き合いにファンは盛り上がった。
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