林家木久扇：会場が黄色一色に！　番組初のサプライズで55年の「笑点」出演に幕　メンバーからの“御礼”の座布団も

　落語家の林家木久扇さんが3月31日の放送をもって長寿演芸番組「笑点」（日本テレビ系、日曜午後5時半）を卒業した。同日最後のお題は「木久扇さんにありがとう」と番組史上初のサプライズ演出として、木久扇さんには内緒で観客に配られていた黄色いタオルが、司会の春風亭昇太さんの「ありがとう！」の掛け声で一斉に上がり、会場を木久扇カラー一色に染めた。

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　各メンバーからは木久扇さんとの思い出に掛けた名回答・珍回答が続出。林家たい平さんの粋な計らいで木久扇師匠に御礼の座布団が渡されると，他のメンバーも座布団を積み上げて木久扇さんが見えなくなる一幕も。最後に、昇太さんから「今のお気持ちはいかがですか？」と聞かれた木久扇さんは「また来週！」と一言。木久扇さんらしく、明るい笑顔で手を振り55年の出演を締めくくった。

　4月7日の放送では、新メンバーが発表される。