米倉涼子:自分の制服姿は「ヤバい」 うれし苦しい?生披露

「35歳の高校生」の制作発表会見で制服姿を披露した米倉涼子さん(中央)
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「35歳の高校生」の制作発表会見で制服姿を披露した米倉涼子さん(中央)

 女優の米倉涼子さんが7日、東京都内で開催された主演ドラマ「35歳の高校生」(日本テレビ系)の制作発表会見に登場した。“35歳の女子高生”を演じる米倉さんは、役衣装のミニスカートにブレザーの制服姿で登壇し、制服を着た心境を「最初、一人で(制服を)フィッティングしたときは『いけるじゃん』と思ったけど、みんな(ほかの学生役の若者)のところに行って『これはヤバいぞ』となり、最初はイヤだった。うれしいような、苦しいような……」と困惑気味に明かしつつ「「引く部分があったけど、振り切って頑張りたい」と力強く語った。

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 ドラマは、米倉さんが演じる35歳にして全日制の国木田高校に入学した女性・馬場亜矢子が主人公。亜矢子は、高級車で登校し、昼休みは教職員用喫煙室で一服するなど高校生らしくない行動をとりながらも、高校3年生の同級生と机を並べ、学園生活を送る。“スクールカースト”などさまざまな問題が起こる中、35歳の女子高生が「親でもない、教師でもない、ただの同級生だからできる」をモットーに破天荒な行動で問題を解決していく。大ヒットドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)を手がけた大平太さんがチーフプロデューサーを務める。

 会見は「国木田高校スペシャル入学式」と題し、亜矢子の担任・小泉純一役の溝端淳平さんやスクールカウンセラー・長峰あかり役の片瀬那奈さん、亜矢子の同級生役の北山詩織さん、菅田将暉さんらも登壇。さらに、4月に高校生になる女子新入生約100人も来場した。米倉さんは、同級生役の若手女優や俳優との仲を聞かれると「仲よくさせていただいているけど、微妙ですね。私はエネルギッシュだと思っていたけど、話していると『元気だな……』と思う。(自分は)大人になったなあ」とジェネレーションギャップを告白。撮影について「普段の生活とは全く違う環境で新鮮な気分」と話した。

 また、米倉さんは、会場に集まった女子高生に「私は、20歳をすぎてから、また勉強をしたいと思った。勉強しても損はない」とメッセージを送っていた。

 ドラマは初回は13日午後9時20分~10時14分に放送。2回以降は、毎週土曜午後9時~同54分に放送。(毎日新聞デジタル)

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