俳優の市原隼人さんが16日、東京都内で行われたWOWOWのドラマ「ドラマW 双葉荘の友人」の会見に、平松恵美子監督とともに登場。撮影は寒い時期に行われ、平松監督は「この冬、1、2くらいの寒波が来ていたのですが、市原さんは薄着でやって来て、さすが“熱い男”だなって思った。『コート着ていいよ』って、なかなか言い出せなかった」と振り返ったが、実は翌日、体調を崩してしまったという市原さんは「めちゃくちゃ寒かった。やせ我慢していた」と明かし、笑いを誘った。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
「双葉荘の友人」は、プロ、アマ問わずシナリオ作品を発掘する目的の「WOWOWシナリオ大賞」で、2014年に大賞を受賞した川崎クニハルさんの「双葉荘」を映像化。舞台監督の川村正治(市原さん)が横浜港を望む高台のテラスハウス・双葉荘で生活する中で、同じ部屋に住んでいた倉田誠司(中村倫也さん)という画家の“幻影”を見るようになり、“2人”は次第に交友を結ぶようになる……というストーリー。臼田あさ美さんが正治の妻で雑誌編集者の美江を演じるほか、陽月華さん、中嶋朋子さん、中原丈雄さん、吉行和子さんが出演し、WOWOWプライムで19日午後9時に放送される。
平松監督は、市原さんに対して「肉体派」のイメージを持っていたというが、「(市原さんの)お嬢さんの話をしたら、とろけるような笑顔になって、これなら大丈夫だなって思った」とコメント。一方、市原さんは役作りでは「自然体」になることを心がけたといい、“幻影”に対しても「不安、恐怖を感じずに、余計な雑念は除いた」と振り返っていた。
また市原さんは自身に起こった不思議体験を聞かれ、「海外を回っている時期があって、ずっと金縛りにあっていた。日本に帰ってからもそれが続いて……。なんか連れてきちゃったのかな」と苦笑していた。
なお、この日は「第9回WOWOWシナリオ大賞」受賞作も発表。大賞には小山ゴロさんの「稲垣家の喪主」、優秀賞にはさいこりえさんと山口智さんの「50才で、カフェ始めました。」、牧圭一さんの「刑務所の土」、薮野ゆうきさんの「mind dive」が選ばれ、受賞者には同賞の選考委員長を務める崔洋一監督から花束が贈られた。
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが局長を務める人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。4月26日の放送では、竹山隆範探偵が「…
BS12 トゥエルビでは、人気サメ映画「シャークネード」シリーズ6作品を、「衝撃!サメ劇場!帰ってきたシャークネード2024」と題して、4月27日から3夜連続で放送する。
今田美桜さん主演の2025年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」で、ヒロイン・朝田のぶ(今田さん)の夫の柳井嵩を、俳優の北村匠海さんが演じることが4月26日、明らか…
放送文化の向上に貢献した番組や個人・団体を表彰する「第61回ギャラクシー賞」(放送批評懇談会)が4月26日に発表され、俳優の神木隆之介さんが「テレビ部門」個人賞に選出された。主演…
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)。4月27日は第4週「屈み女に反り男?」(4月22~26日)を振り返る。