プロフィギュアスケーターの織田信成さんが、フィギュアスケートの世界を描いたテレビアニメ「ユーリ!!! on ICE」(テレビ朝日)で本人役の声優を務めることが6日、明らかになった。9~11日に放送される実際の「フィギュアスケートグランプリファイナル」(テレビ朝日系)で解説を担当する織田さんが、14日放送の第11話にゲスト声優として出演し、グランプリファイナルのショートプログラムに挑む主人公・勝生勇利たちの演技を解説する。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
本人役でアニメに登場するのは初めてで、同アニメの大ファンだったという織田さんは「一度でいいから本人役で出て、勇利の解説をしてみたかった!」と喜んでおり、同アニメについて「フィギュアスケートのルールにちゃんとのっとった演技など、ディティールも細かいですし、リンクの背景の描写も素晴らしい!」と絶賛している。
さらに、好きなキャラクターについても「勇利は僕が一番好きなキャラクター。彼が自分の弱さを乗り越えていく姿は、現役時代の僕と重なるものがあるんですよね」と語り、「実は、『ユーリ!!! on ICE』は現役選手や元選手の間でもすごく話題になっているんですよ。彼らに思いっきり自慢したいです!」と話している。
アフレコには、熱血アナウンサー・諸岡久志の声優を務めるテレビ朝日の加藤泰平アナウンサーとともに参加。織田さんは「自分役ということもあって、せりふも自然に言うことができたと思います。実際の大会でも実況&解説でタッグを組ませていただいたことのある加藤アナウンサーと一緒だったので、安心して、いつも通りに解説できました!」と振り返り、「セリフのタイミングも、普段からやっているフィギュアの解説だったからこそ、うまくつかむことができたと思います。これが全然違う役柄だったら、すごく苦労したはず! 声優は声だけでキャラクターを伝えなきゃいけませんからね。すごく大変で、難しいお仕事だと思います」とコメントしている。
「ユーリ!!! on ICE」は、日本中の期待を背負って挑んだグランプリファイナルで惨敗し、故郷・九州に帰ることになった勇利が、グランプリシリーズに挑む……というストーリー。「モテキ」などのマンガ家の久保ミツロウさんが原案、脚本原案、キャラクター原案を担当し、「LUPIN the Third -峰不二子という女-」などの山本沙代さんが原案、監督、シリーズ構成を務めている。テレビ朝日で毎週水曜深夜2時21分に放送。
アニメ「機動戦士Zガンダム」にメカニックデザイナーとして参加し、マンガ「機動戦士ガンダム0079外伝 MS戦記」を手掛けたことでも知られる近藤和久さんの新連載「機動戦士ガンダム0…
テレビアニメ化もされた市川春子さんの人気マンガ「宝石の国」が、4月25日発売の連載誌「月刊アフタヌーン」(講談社)6月号で最終回を迎え、約12年の連載に幕を下ろした。作者の市川さ…
スマートフォン向けゲーム「魔法使いの約束」(coly)が原作のアニメのキャストが発表され、声優の花守ゆみりさんがメインキャラクターとなる真木晶を演じることが分かった。アーサー役の…
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」のABEMAの特番「鬼滅テレビ -柱稽古編放送直前SP-」が、5月4日午後1時25分から公開生配信される…
人気ライトノベルが原作のマンガ「魔王軍最強の魔術師は人間だった」のテレビアニメの追加キャストが発表され、村上まなつさん、内山夕実さん、チョーさんが出演することが分かった。村上さん…