ドラゴンボールDAIMA
第7話 クビワ
11月25日(月)放送分
話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、双子の兄の代わりに男装して伯爵としてふるまう少女の奮闘をコミカルに描いた「身代わり伯爵」(清家未森著、ねぎしきょうこ画)です。角川書店ビーンズ文庫編集部の三瓶美岐子さんに作品の魅力を聞きました。
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−−この作品の魅力は?
「鉄拳女王」の異名を持つ主人公ミレーユをはじめとする、破壊力バツグンのキャラクターが魅力の一つです。作品に入り込みすぎて、友だちのような錯覚に陥る読者さんもいらっしゃるようです。ストーリーは、16歳の女の子が、王子の婚約者と駆け落ちしてしまった双子の兄の身代わりに、男装で王宮へ乗り込む……というものなのですが、新しい環境へ飛び込む時の不安は、私たちにも共通するところがありますよね? しかも王宮は美形変人筋肉男だらけの魔窟(まくつ)。闘志を燃やして頑張るミレーユの姿は、私も原稿を読むたびに、心の底から応援してしまいます。さらに「あなたの盾になります」と赤面モノのせりふをさらりと告げ、全力で守ってくれるヒーロー、リヒャルトは、まさに乙女の理想系男子!! 女性はもちろん男性にも楽しんでいただける内容となっておりますので、思い切り笑って身もだえたい方はぜひ一度ご覧ください!!
−−作品が生まれたきっかけは?
角川ビーンズ小説大賞で読者賞を受賞したデビュー作を加筆改稿された作品です。受賞前はシリアスな作品を書かれることが多かったそうですが、この作品は「明るく華やかなもので行こう」と思い執筆してくださったそうです。
−−編集者として、この作品にかかわる喜び、大変なことについて教えてください。
普段から清家先生とキャラクター同士の関係や「こんなことしてそう!」というお話をさせていただいているのですが、先の内容の打ち合わせをする時に、その時の会話が生きてくるとうれしいなと思います。また苦労していることは、原稿を拝読するとニヤニヤしてしまい、社内で怪しい人になってしまうので、人のいないところを探して読むことです(笑い)。
−−今後の展開、読者へ一言お願いします。
体力勝負で花嫁修業を乗り切ろうとするミレーユに、ついに第3の試験が出されます。ラブ増量の最新刊は、2011年2月1日発売予定です。また現在累計100万部突破を記念して、身代わり伯爵の公式HPにて1巻全文公開開催中です。ぜひHPまで遊びに来てください!!
角川書店ビーンズ文庫編集部 三瓶美岐子
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