俳優の伊藤英明さんが8日、東京都内で開催された織田裕二さん主演の「アンダルシア 女神の報復」(西谷弘監督)の完成披露イベントに登場し「こんなにもスケールの大きい映画でいい役で出られて感謝しています」と映画出演を喜び、「踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル」(97年)以来約14年ぶりとなる織田さんとの共演について「織田さんとご一緒できたのも幸せで、今舞台に立っているのも夢のようです」と緊張の面持ちで語った。
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撮影に入る3日前にスペイン入りし、顔合わせで織田さんに再会したという伊藤さんは「ものすごく緊張していて、心のなかで『織田裕二だ~』と思いました」と素直な感想を話し、「素顔の織田さんは気さくで優しいし、本当にいい先輩に巡り合えました」と笑顔を見せると、織田さんは「純粋な青年が、“海”で“猿”をやり、かなりたくましくなった。でも中身は少年という感じ」と久しぶりの伊藤さんの成長ぶりを語り、会場を沸かせていた。
映画は、スペイン北部に隣接するアンドラ公国で日本人投資家が殺害されるところから始まる。国際会議の準備でパリを訪れていた外交官・黒田は、事態把握のため調査を命じられるが、次第に事件の裏に隠された国際犯罪の闇に巻き込まれていく……という物語。伊藤さんは黒田と対立し、過去の事件で心に傷を負ったインターポール捜査官・神足誠を演じた。イベントには、織田さんと伊藤さんのほか、西谷監督、事件の鍵を握るヒロイン・新藤結花を演じた黒木メイサさん、音楽担当の菅野祐悟さん、主題歌を担当するボーカルユニット「イル・ディーヴォ」が出席した。
「アンダルシア 女神の報復」は、09年の前作「アマルフィ 女神の報酬」の続編で、「アマルフィ」の公開時にドコモ動画用の連作短編「アマルフィ ビギンズ」を配信したところ、182万ダウンロードを記録。さらにファンの要望に応えるために1月からはドラマ「外交官・黒田康作」がフジテレビ系で放送された。映画は25日から全国東宝系で公開。(毎日新聞デジタル)
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