羽鳥慎一:“鳥”つながりで?「鳥人間コンテスト」司会に 8年ぶりの実況も

「鳥人間コンテスト」の司会進行と実況を務めるフリーアナウンサーの羽鳥慎一さん
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「鳥人間コンテスト」の司会進行と実況を務めるフリーアナウンサーの羽鳥慎一さん

 フリーアナウンサーの羽鳥慎一さんが8月19日に放送される「鳥人間コンテスト2011」(読売テレビ・日本テレビ系)の司会進行と実況を担当することが明らかになった。初出演ながら「“鳥”つながりですから、人ごとじゃないイベントだと思っていました」という羽鳥さんは、今回のテーマ「飛ばなきゃならない理由(ワケ)がある」に、今年3月で日本テレビを退職し、フリーの“大空”に飛び出した自身の心境をなぞらえて「番組のテーマが僕の状況にとてもマッチしているんです」と語っている。

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 「鳥人間コンテスト」は、1977年から琵琶湖で開かれている人力飛行機のコンテストで、97年と09年をのぞいて毎年開催されている。34回目となった今回は、「滑空機部門」、「人力プロペラ機ディスタンス部門」の飛行距離競技と、一定条件下で達成時間を競う「人力プロペラ機タイムトライアル部門」の3部門で実施。また、地球一周のアースマラソンを走破したお笑い芸人の間寛平さんが、「人力プロペラ機ディスタンス部門」部門最高齢となる62歳で出場する。

 野球実況をやるために日本テレビに入ったという羽鳥さんは8年ぶりに実況も担当するが「実はそこそこいいねって言われていたんですよ(笑い)。スポーツ実況とは違い、たくさんの出演者の方と会話しながらの実況になるのかな。緊張というより楽しみのほうが大きいです」とやる気十分。間さんの出場についても「アースマラソンで地球一周をした人ですから、きっとすごいことをしてくれるはず。62歳とは思えない体力と精神力を発揮されるでしょう。どんなパフォーマンスを見せ、どんな記録を残すのか、すごく楽しみ」と期待を寄せている。

 また、ほかの競技についても「飛距離36キロという大会記録(人力プロペラ機ディスタンス部門)を持つ東北大学チームが、被災者の思いを翼に乗せて40キロの大記録に挑む。さらに、滑空機部門では5連覇したチームが今回欠場し、今まで以上の混戦が予想されそう」と見どころを語り、「みんなで盛り上げながら大会の感動と臨場感をお伝えしたいと思います!」と意気込んでいる。放送は8月19日午後7時から。(毎日新聞デジタル)

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