家政婦のミタ:最終回直前に特番放送へ 各話15分拡大に続き

スペシャル番組の放送が決まった「家政婦のミタ」=日本テレビ提供
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スペシャル番組の放送が決まった「家政婦のミタ」=日本テレビ提供

 女優の松嶋菜々子さんが主演し、今年のドラマで最高の視聴率を記録している「家政婦のミタ」(日本テレビ系、毎週水曜午後10時)のスペシャル番組「さらば家政婦のミタ」(仮)が、21日の最終話の直前となる午後9時に放送されることが明らかになった。新たに撮影した最終回につながる重要なシーンなどが盛り込まれた内容になるといい、既に7日の第9話から21日の最終話まで、各話とも15分拡大での放送が決定しているが、新たに特番を用意することで、ヒット作のラストを盛り上げたい意向だ。

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 「家政婦のミタ」は、「女王の教室」や「魔女の条件」などを手がけた遊川和彦さんが脚本を担当。松嶋さん演じる冷徹なスーパー家政婦の三田灯(あかり)が、母親を亡くし、4人の子供と父親で暮らす阿須田家に派遣され、さまざまな問題に直面するというストーリー。

 松嶋さん演じるミタの過激な行動と長谷川博己さんらが演じる阿須田家の面々が織りなすドラマが視聴者の支持を集め、10月12日の第1話が視聴率19.5%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調な滑り出しを見せ、第5話で22.5%と初の20%超えを記録。ミタの壮絶な過去が明かされた第8話は29.6%と、今年放送された連続ドラマで最高の視聴率を記録している。(毎日新聞デジタル)

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