俳優の藤原竜也さん、杏さんらが4日、東京都内の劇場で行われた映画「おかえり、はやぶさ」(本木克英監督)の親子試写会に、宇宙飛行士が訓練で使用するブルーの宇宙航空研究開発機構、(JAXA)のスーツ姿で登場。すそをロールアップし、ブーツを合わせた杏さんの姿に、藤原さんは「さすがの着こなしで、杏ちゃんだけやっぱり別だなと思いますね」と絶賛。杏さんは「あこがれのスーツ、本物なので感動してます。後で記念撮影したい」と照れ笑いだった。
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「はやぶさ」は、03年5月に宇宙科学研究所(現JAXA)が打ち上げた小惑星探査機で、小惑星イトカワで物質の採取に成功し、10年に地球に帰還。その偉業が邦画各社で映画化されているが、「おかえり、はやぶさ」は、「はやぶさ」のイオンエンジン開発担当・大橋健人(藤原さん)が主人公。健人は、火星探査機「のぞみ」プロジェクトに失敗して以来、自らを責め続ける父・伊佐夫(三浦友和さん)と疎遠になりながらも、伊佐夫にあこがれて宇宙研究に進んだ理学博士の野村奈緒子(杏さん)たちとともに、「はやぶさ」による人類初の「小惑星サンプルリターン」プロジェクトに携わる中で、チームの一員として成長していく……というストーリー。
舞台あいさつには、お笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹さん、カンニング竹山さん、お笑いコンビ「まえだまえだ」の前田旺志郎君、本木監督も出席。ただひとり、薄いブルーの作業着姿で登場した竹山さんは、「(劇中と同じ)衣装がそろわなかったらしくて、そこらへんで買ってきたらしいんですけど、でも一番似合ってるのはぼくですよ!」と苦笑いで、撮影はわずか1日、藤原さんらとの共演シーンは一切なかったといい、「ここまで来ても、チームワーク感もないし、すいませんって感じです」と笑わせていた。
作品については、本木監督が「はやぶさ映画は3本ありますが、どうやら一番いいという評判ですし、私も自負しています」と自信を見せ、藤原さんも「ぼくらが精いっぱいがんばって撮影した作品なので、多くの人に見てほしい。多くの子どもたちにも見てもらって、夢、希望を持ってもらいたい」とアピール。杏さんも「宇宙についてもっと知りたいと思えるきっかけになればと思います」と会場の子どもたちに呼びかけた。
映画「おかえり、はやぶさ」は10日から、3D、2D同時に全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)
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