玉木宏:3年ぶりのアフレコ収録に一苦労 「せりふ多く早口で…」 「マダガスカル3」吹き替え

「マダガスカル3」の吹き替えアフレコに挑戦する玉木宏さん
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「マダガスカル3」の吹き替えアフレコに挑戦する玉木宏さん

 俳優の玉木宏さんがこのほど、東京都内で米人気劇場版アニメの最新作「マダガスカル3」(エリック・ダーネル監督)のアフレコ収録を行った。シリーズ通じてライオンのアレックスの声を担当し、今回3年ぶりに吹き替えを行った玉木さんは「久しぶりで感覚を戻すのが大変だったけど、やっていくうちに感覚はつかめました。意外とせりふも多く早口で大変でした」と苦労を語った。

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 「マダガスカル」シリーズは、ニューヨークの動物園から逃げ出したアレックス、シマウマのマーティ、カバのグロリア、キリンのメルマンの4頭の動物が繰り広げるコメディー。05年に第1作が、08年に続編が公開された(日本公開は09年)。今作はシリーズ初の3Dアニメで、ヨーロッパが舞台。指名手配になって動物管理局に追われるアレックスたちが“おんぼろ”サーカス一座に潜入し、騒動を巻き起こす……。

 日本語の吹き替えは、アレックス役の玉木さんのほか、マーティ役の柳沢慎吾さん、グロリア役の高島礼子さん、メルマン役の岡田義徳さん、キツネザルのキング・ジュリアン役の「おぎやはぎ」小木博明さん、アイアイのモーリス役の矢作兼さんなど、前作のメーンキャストが引き続き出演する。

 お気に入りのシーンについて、玉木さんは「今回初登場したサーカス一座のジャガーのジアに恋心を抱くところです。また、アレックスがリーダーシップを発揮していくところも気に入っています」とコメント。また、指名手配されるというストーリーにちなみ、今回の声優陣の中で1番指名手配されそうな人を聞かれ、「きわどい質問ですね。柳沢さんでしょうか。自由な方なので、野放しにしたらどこかへ行ってしまいそうですから」と苦笑していた。映画は8月1日から全国で、2D・3D同時公開。(毎日新聞デジタル)

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