サッカー日本代表:圧勝のヨルダン戦今年最高視聴率31.6%

後半8分、ハットトリックとなるPKを決める本田圭佑選手=埼玉スタジアムで2012年6月8日、小出洋平撮影(毎日新聞)
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後半8分、ハットトリックとなるPKを決める本田圭佑選手=埼玉スタジアムで2012年6月8日、小出洋平撮影(毎日新聞)

 サッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選の第2戦で日本がヨルダンに6−0で圧勝した試合の中継番組(テレビ朝日系)の平均視聴率は31.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と3日のオマーン戦の平均視聴率(31.1%)を上回り、今年放送された全ての番組の中での最高視聴率を更新した。瞬間最高視聴率は午後9時~9時1分に記録した37.5%だった。

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 試合は8日にホーム・埼玉スタジアム(さいたま市緑区)にヨルダンを迎えて行われ、前半から日本が圧倒。18分、コーナーキックから前田遼一選手のヘディングで先制すると、その後も本田圭佑選手の2ゴールと香川真司選手のゴールで追加点を奪い、4対0で前半を折り返した。後半も、ハットトリックとなる本田選手のPKや途中交代で入った栗原勇蔵選手のゴールで追加点をあげ、6対0と圧勝。日本は最終予選2連勝を飾り、グループ首位をキープした。

 最終予選は10チームが2組に分かれ、B組は日本、オーストラリア、イラク、ヨルダン、オマーンの5チーム。来年6月18日までホームアンドアウェー方式で戦い、2位までがW杯出場権を得る。3位の場合、アジア5位決定戦でA組3位と対戦し、勝てば南米5位との大陸間プレーオフに回る。(毎日新聞デジタル)

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