女優の米倉涼子さん(37)が4月にスタートする連続ドラマ「35歳の高校生(仮題)」(日本テレビ系)の主演を務めることが19日、明らかになった。米倉さんは昨年、ドラマ「Doctor−X 外科医・大門未知子」(テレビ朝日系)で外科医を演じて高視聴率を記録し話題となったが、今作ではタイトルの通り“35歳の女子高生”役に挑戦。米倉さんが女子高生を演じるのは初めてで、ドラマでは学生服姿を披露する。
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また、米倉さんが日本テレビの連続ドラマで主演を務めるのは初めてで、大ヒットドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)を手がけた大平太さんがチーフプロデューサーを務める。米倉さんは「先生役かと思ったのですが、高校生役と聞いて、とてもうれしかったです! まさか自分が高校生を演じるとは思っていなかったのでドキドキもしています」と喜びのコメントを寄せている。
ドラマで米倉さんが演じるのは35歳にして全日制高校に編入した女性で、高級車で登校し、昼休みは教職員用喫煙室で一服するなど高校生らしくない行動をとりながらも、高校3年生の同級生と机を並べ、学園生活を送る。学校では“スクールカースト”やいじめなどさまざまな問題が起こる中、35歳の女子高生が「親でもない、教師でもない、ただの同級生だからできる」をモットーに破天荒な行動で問題を解決していく。
ドラマのプロデューサーは、米倉さんの起用理由を「いろいろな役をやられている中で、実はまだやったことのないのが『生徒』役。今回は、そのような理由もあり、米倉さんならインパクトを持ってこの主人公を演じ切っていただけると思ったのでお願いしました。主人公は、空気を読んだり、周りに同調することなく『そんなの関係ない』と突き通すような部分が魅力の役ですが、米倉さんにもそんな芯の強さを大きな魅力として感じています」と話し、「視聴者が求める今までのイメージの米倉さんを見たいという期待にも応えつつ、このドラマで、また新たな米倉像を見せていきたいと思っています」と意気込んでいる。ドラマは、4月から毎週土曜午後9時から放送。(毎日新聞デジタル)
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