ケロロ軍曹:「図書館戦争」とコラボ 制服姿で敬礼の“図書隊ケロロ”誕生

「図書館戦争」とのコラボで誕生した“図書隊ケロロ”
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「図書館戦争」とのコラボで誕生した“図書隊ケロロ”

 人気マンガ・アニメキャラクターのケロロ軍曹が、映画「図書館戦争」(4月27日公開、佐藤信介監督)とコラボし、“本”を守る自衛組織「図書隊」の制服に身を包み、トレードマークの敬礼をした“図書隊ケロロ”に“変身”した。図書隊ケロロは、4日発売の「ヤングエース」(角川書店)などに掲載され、クリアファイルや缶バッジ、ステッカーなど、オリジナルデザインのグッズが随時発売予定。

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 「図書館戦争」は、「フリーター、家を買う。」などで知られる作家・有川浩さんのシリーズ累計300万部突破のベストセラー小説が原作。公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まる「メディア良化隊」による検閲が法律によって認められた近未来の2019年の日本を舞台に、武力行使さえ許される不当な検閲から“本”を守る自衛組織「図書隊」の命を懸けた戦いと、人気グループ「V6」の岡田准一さん演じる図書隊員の鬼教官・堂上篤と、榮倉奈々さん演じる新米女性隊員・笠原郁の恋愛模様が描かれる。

 「ケロロ軍曹」は、吉崎観音さん作のギャグマンガに登場するカエルの宇宙人というキャラクター。今回のコラボは、地球侵略のためにやってきたケロロ軍曹が、実は「図書隊」に憧れているという話を聞きつけた「図書館戦争」のスタッフが、“日本一敬礼が似合う”といわれるケロロ軍曹に「ぜひこの制服を着て、敬礼してほしい」とラブコールを送ったことから実現した。(毎日新聞デジタル)

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